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2015年01月31日

23人がインフルエンザに集団感染

 山梨県身延町飯富の飯富病院は26日、今月15日以降、病院内で入院患者ら計23人がインフルエンザに集団感染したと発表した。

  このうち、重い肝不全だった男性患者(76)が16日に死亡し、22日に退院した女性患者(80)は23日に発症して再入院したが、意識不明となったた め、市立甲府病院に転院して治療を受けている。飯富病院では男性患者の死亡について、「インフルエンザが直接の死亡原因ではない」としている。

 発表によると、今月15日、入院中の男性患者2人がインフルエンザの陽性反応が出た。その後も症状の訴えが続き、24日までに入院患者18人、看護師など職員5人がインフルエンザと診断された。

posted by 担当者 at 12:14| 日記

2015年01月20日

安全・確実な漏斗胸手術「筋層下ナス法」を開発

安全・確実な漏斗胸手術「筋層下ナス法」を開発

「どうすればバーの位置異常を防げるのか?」、いろいろ考えた末にたどり着いたのが、「筋層下ナス法」でした。
 ナス法では、大胸筋・前胸筋の筋肉の上の皮下(筋膜の上)にバーを入れています。
 これでは、筋肉が動けばバーがずれるのは当然です。バーがずれると漏斗胸が元に戻ってしまいますし、筋肉が萎縮し て圧迫壊死する可能性もあります。笠置院長は「筋膜にバーのずれを防ぐスタビライザー(安定装置)を結んだくらいでは、バーのずれは防ぎ切れないだろう」 と考えたのです。
 これに対して筋層下ナスでは、筋肉をすべて剥離して、その下にバーを入れた上で、肋骨に糸をかけて左右の肋骨それぞれ2カ所で縛ります。そうすればずれることは絶対にありません。

posted by 担当者 at 09:25| 日記

2015年01月18日

バーを入れる漏斗胸手術(Nuss法一期的手術)

バーを入れる手術(Nuss法一期的手術

まず漏斗胸患者の胸の両脇を2カ所、2.5cm切開します。
体軸に垂直に、皮膚切開をしているところです。身体の上に描いている線は、術前にバーを入れる部分や肋骨の位置を示すマーキングです。
 肋骨の前面に筋層切開を行いました。

1回目の漏斗胸手術のあと

筋層下ナス法による漏斗胸手術の術 後の経過は、例えば水曜日に手術をした方であれば、術後7日目の、翌週の木曜日に退院するのが普通のパターンです。退院後は、松山に2泊していただき、2 日後の土曜日に外来受診となります。その後外来を受診していただいて血液検査、レントゲン、CT.心電図、呼吸器機能の検査をしていただいた後、お帰りい ただけます。

バーを抜く手術(二期的手術・バー抜去術)

大人の方であれば漏斗胸手術から3年後、お子さんであれば2年後、いよいよバーを抜く手術を行います。
 前日に当院にお越しいただいてまず血液検査、レントゲン、心電図、呼吸器、心エコーの検査を行い、それから入院していただきます。
翌日が手術日です。
posted by 担当者 at 12:52| 日記

2015年01月02日

日本再生医療学会、再生医療知識に習熟した認定医379人認定

日本再生医療学会(理事長=岡野光夫<てるお>・東京女子医大特任教授)は23日、cと、細胞の調整・培養に一定の技術がある臨床培養士69人を初めて認定した。認定制度により、患者が安全に治療を受けられる体制整備を目指す。
posted by 担当者 at 09:46| 日記