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2015年06月15日

(MERS)コロナウイルスで病院行きを拒んだ66歳の女性を強制的に搬送

 韓国警察庁の危機管理センターは14日、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスへの感染が疑われるにもかかわらず病院行きを拒んだ66歳の 女性を12日午後、ソウル市松坡区の自宅から恩平区のソウル市立西北病院へ強制的に搬送したと明らかにした。警察によると、女性の夫と息子は11日に MERSへの感染が判明し、病院へ入院しており、女性は感染の疑いがあるとして娘と共に自宅で隔離されていた。

 12日午前 10時半ごろ、女性の娘から消防と警察に「家族にMERSの疑い患者がいるが、病院へ行くことを拒んでいる」と通報があり、近所の交番の警察官や松坡保健 所の職員、救急隊員らが自宅へ赴き、病院へ行くよう説得した。だが、女性がかたくなに拒んだため、警察官らはやむなくいったん引き揚げた。

  松坡保健所は午後2時ごろに女性の強制搬送を決定し、20分後に交番の警察官4人が防護服を着て自宅を再訪。あらためて病院行きを勧めたものの、女性が拒 否し続けたため、警察官3人と保健所職員2人が女性を抱き上げて救急車に乗せて病院へ運んだ。女性の娘も一緒に入院中だという。区庁(区役所)のトップは 感染病予防管理法に基づき、感染病の拡大を防ぐため感染の疑いがある人を病院へ入院させることができる。

 松坡保健所の関係者は「女性が持病を抱えている上、MERSに感染した可能性が高く、一人にしておくのは危険だと判断して病院への搬送を決めた」と話している。

posted by 担当者 at 12:29| 日記