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2015年08月05日

ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森とワン・ニセコ・リゾート・タワーズ [北海道2015]

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わたしが今年いるのは、昆布温泉にあるワン・ニセコ・リゾート・タワーズ というところです。
土地の古老に聞くと、ホテル甘露の森は、以前は郵政関係の施設だった。それがバブル前に甘露の森という民間施設になった。テニスコート6面はいかにもバブルっぽい。

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ホテル甘露の森

そしてこの施設がバブル期に隣りにリゾートマンションを建てたんだけど、ずいぶん長い間廃墟みたいに放置されていた。「こんな高い建物を建てて、いざという時にニセコの消防車でなんとかなるのか」という議論もあったらしい。以前は渡り廊下でつながっていたとも聞きました。どうりで建物正面が似ているわけだ。
結局リゾートマンション分譲は失敗して手放され、外資ファンド2社を渡り歩き、玄関周りと風呂場の設計を隈研吾にやり直させて、別経営のホテルになったということのようです。
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この木製の庇は、雨の日には何の役にも立たない。

でもまあ、結局ココにたどり着いたんですよね。どうもオーストラリア人のコンドミニアムは性に合いません。しかし、あっちのほうが優れているところもあります。
厨房の器具と食器類が、圧倒的に充実してるんですよね。どうしてかと言うと、冬場の倶知安のスーパーは、カート山積みにして買い物するオーストラリア人であふれかえります。彼らはスーパーで買いだめして、ひらふのコンドミニアムに籠もって自炊しながらスキー三昧だからです。
食器も鍋も豊富で、何のために使うのか分からない調理器具もあります。パスタ鍋まであるもんなあ。
それと比べると、ワン・ニセコ・リゾート・タワーズのほうは、申し訳程度しかありません。これじゃオーストラリア人は満足しないでしょう。ざるがないと、枝豆は食えないってんだよ。
まあ鍋から何から持ち込むしかないです。

あと元がリゾートマンションなので、二重導線になっていないという不便もあります。バリアフリーという概念ができる前の建物ですから、荷物の運搬も大変です。
それから一部のスタッフにホスピタリティが欠けているのは両方に共通しています。まあこれは北海道なので、気にするだけムダです。
宿に100%循環の温泉があり、作務衣とスリッパでさっと行って、さっと温泉に入れるのは点数高いです。ところがこの温泉が、先月汲み上げポンプが壊れてずいぶん湯量が減ってしまいました。きのう50トン吊りのクレーンを持って来てポンプを直して温泉復活してました。

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なんと玄関前が源泉らしい。

その辺割り引いてみても、今のところの最適解が、この施設だと思いますね。実際、長期滞在している客は多く、同じ車がずっと停まっています。そういうのはだいたい関西か関東のナンバーです。わ(れ)ナンバーは少ないです。
去年は140日滞在していた猛者がいたらしい。

わたしは本州の暑さを考えると、車さえあれば、夏のニセコの資源の豊かさであれば、爆発的に客が増えてもおかしくないと思っています。すばらしいレベルですよ。うまい飯屋はたくさんあるし、キャパもあるし。311以後新築が止まっていたひらふのコンドミニアムもまた建設が始まっています(夏しか工事ができないので工期が延びます)。
遠からず、夏のニセコはブームになると見ています。
posted by 担当者 at 21:48| 日記